それでも好きやねん 第3話|通用しない相手

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第一章 自称ナンパ師
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そんな毎日を送っていると、トラブルに巻き込まれることもしばしばあった。

『お前、誰の女に手ぇ出したか分かってんのか!?』

突然、見知らぬ男に怒鳴られる。

そんなことも、一度や二度ではなかった。

でも、そのたびに俺は言い返してきた。

『何言うてんねん?

彼氏おらん言うてたやん。

浮気されるお前が悪いんちゃうんか?』

そう言うと、大抵の相手は黙った。

若かった俺は、それで何とかなると思っていた。

しかし――。

その考えが通用しない相手もいる。

俺は、そのことを身をもって知ることになる。

そして、いつものように軽い気持ちで声を掛けた一人の女性。

まさか、その出会いが俺の人生を大きく変えることになるなんて、この時はまだ想像もしていなかった。

▶ 第二章「出会い」へ続く…

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