それでも好きやねん 第7話|ようやく見つけた二人組

何組もの女性に声を掛けた。

だが、結果は散々だった。

シカトされたり、冷たい態度を取られたり……。

それでも諦めずに歩き続けていると、ようやく話を聞いてくれる二人組を見つけた。

俺は笑顔で声を掛けた。

『こんちゃ〜♪ お姉さんら、どっから来てんの〜?』

一人の女性が笑顔で答えてくれた。

『この子は京都で、私は滋賀やで。』

その返事を聞いた隆も会話に加わる。

『なんの知り合いなん?』

『昔からの幼馴染みやで。』

俺と隆は顔を見合わせた。

〔これはイケるやろ〕

お互い、そんなテレパシーを送り合いながら、この二人組に狙いを定めた。

▶ 第8話へ続く…

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