何組もの女性に声を掛けた。
だが、結果は散々だった。
シカトされたり、冷たい態度を取られたり……。
それでも諦めずに歩き続けていると、ようやく話を聞いてくれる二人組を見つけた。
俺は笑顔で声を掛けた。
『こんちゃ〜♪ お姉さんら、どっから来てんの〜?』
一人の女性が笑顔で答えてくれた。
『この子は京都で、私は滋賀やで。』
その返事を聞いた隆も会話に加わる。
『なんの知り合いなん?』
『昔からの幼馴染みやで。』
俺と隆は顔を見合わせた。
〔これはイケるやろ〕
お互い、そんなテレパシーを送り合いながら、この二人組に狙いを定めた。
▶ 第8話へ続く…

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