ここまでの状況で、興奮しないわけがない……。
俺はソファーに腰を下ろし、煙草に火をつけた。
ゆっくりと煙を吐き出しながら、バスルームの方へ目を向ける。
やがて──。
(シャー……)
静かな部屋に、シャワーの音が響き始めた。
その心地よい音を聞いているうちに、俺の期待はさらに膨らんでいく……。
理絵は今、何を考えているんやろ……。
さっきまでの出来事を思い返しながら、俺はこれからのことを想像していた。
いろんな妄想に駆り立てられ、気持ちが落ち着くことはなかった。
そして、しばらくすると──。
シャワーの音が、ふいに鳴り止んだ……。
俺は吸いかけの煙草を灰皿に置き、バスルームの扉へ視線を向けた。
いよいよ理絵が戻ってくる……。
俺の胸の高鳴りは、さらに大きくなっていった──。
▶ 第26話へ続く…

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