それでも好きやねん 第5話|夏の終わりの砂浜

『ほらほら、めっさおるで♪』

俺が砂浜を見渡しながら言うと、

隆も周りを見回して笑った。

『ほんまやなぁ♪
選びたい放題やんけ〜!』

夏も終わりに近づいていたこともあり、最後の夏を楽しもうと砂浜は多くの人で溢れ返っていた。

もちろん、俺たちのようにナンパ目的で来ている若者もたくさんいる。

『とりあえず、この辺陣取ろかぁ』

俺がそう言うと、隆も頷いた。

『そやなぁ。』

なかなか空いている場所はなかったが、何とかゴザを敷いて一息つく。

そして、いよいよ楽しい物色の時間がやってきた。

▶ 第6話へ続く…

コメント

タイトルとURLをコピーしました