━━━━━━━━━━━━━━
第一章 自称ナンパ師
━━━━━━━━━━━━━━
『お姉ちゃん♪ 今何してんの?』
それが、当時の俺の決まり文句だった。
見知らぬ女性に声を掛け、仲良くなり、関係を持つ。
そんな毎日を送っていた。
俺の名前は嵐士。
20歳。
少しヤンチャな少年時代を過ごし、18歳から夜間の専門学校へ通い始めた。
その頃に始めた水商売も、つい最近辞めたばかり。
昼はパチンコ。
夜は学校。
そして授業が終われば街へ出てナンパをする。
そんな、ふしだらな毎日を何の疑いもなく過ごしていた。
▶ 第2話へ続く

コメント