それでも好きやねん 第17話|I LOVE YOU

『ほら、理絵ちゃんも歌入れや♪』

俺がそう言うと、理絵は照れくさそうに笑いながらマイクを手に取った。

こうして俺たちは、交互に好きな歌を歌い始める。

『理絵ちゃんも、なかなかやるやん♪』

俺がそう言うと、理絵は少し照れたように笑った。

しばらく歌っていると、理絵が俺に聞いてきた。

『嵐士くん、尾崎の「I LOVE YOU」歌える?』

俺は笑って答えた。

『当たり前やん♪

ほな、理絵ちゃんのために歌うわな♪』

そう言ってマイクを握る。

この一曲が、俺と理絵の距離を一気に縮めることになるとは、この時はまだ思ってもいなかった。

▶ 第18話へ続く…

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